3年5年7年毎の買い取り価格

 

@1回めの車検新車から3年で買い替え。

 

問題外です…。

 

下取りで高く売れますが、損失のほうがかなり大きいです。

 

価格的相場は3年で新車時の半額と考えて良いでしょう。

 

その評価は車両価格ですので、購入にかかった経費・税金は丸々損失になります。
●150万円の車なら 150÷3=50 一年間の使用費用50万円になります。(購入費のみ)
●300万円の車なら 2倍の100万円ですね。
買取価格が150万円の50%として75万円で売れます。
3年間で150万円の車でしたら75万円の損失が出てしまいます。

  一年辺り費用(購入価格÷年) 買取価格30% 売却後損失額(購入価格−売却価格) 売却後損失額/年割費用 諸費用考慮/年割費用
150万円の車 50万円 75万円 75万円 25万円 31.6万円
300万円の車 100万円 150万円 150万円 50万円 56.6万円

 

A新車から5年経過で買い替え

 

5年前後の歳月を経過した車はまだまだ買取価格が付きます。
5年で大体購入価格の30%〜40%位の買い取り価格が相場でしょう。
まだ半額近くの価値が有るので、乗り換え時の頭金にするのもいいでしょう。
●150万円の車なら 150÷5=30 一年間の使用費用30万円になります。(購入費のみ)
●300万円の車なら 2倍の60万円ですね。
買取価格が150万円の30%として45万円で売れます。
5年間で150万円の車でしたら105万円の損失が出てしまいます。

  一年辺り費用(購入価格÷年) 買取価格30% 売却後損失額(購入価格−売却価格) 売却後損失額/年割費用 諸費用考慮/年割費用
150万円の車 30万円 45万円 105万円 21万円 25万円
300万円の車 60万円 90万円 210万円 42万円 46万円

 

B新車から7年8年目で買い替え

 

この年式の車は極端に買取価格が下がってしまいます。
自分でもアレ?と思うほど安い買取価格になってしまいます。

 

7・8年経過した車の買取価格は、車種の人気によって大きく左右されます。
しかし余程の希少車・人気者でない場合はどんな車も10万円〜15万円ほどで取引されてしまいます。
●150万円の車なら 150÷7=21.4 一年間の使用費用21万円になります。(購入費のみ)
●300万円の車なら 2倍の42万円ですね。
買取価格が150万円の15%として22.5万円で売れます。
7年間で150万円の車でしたら127.5万円の損失が出てしまいます。

  一年辺り費用(購入価格÷年) 買取価格10% 売却後損失額(購入価格−売却価格) 売却後損失額/年割費用 諸費用考慮/年割費用
150万円の車 21.4万円 15万円 135万円 19万円 21.8万円
300万円の車 42.8万円 30万円 270万円 38万円 40.8万円

 

数字だけで表すと、ここで大きな見落としが有ります。
愛車の買取価格です。
この価格はおおよその平均値ですが、人気車種ほど高く買ってもらえるのは当たり前ですね。
この買い取り価格の幅がはっきりと出るのが5年〜7年経過した頃なのです。
新しい車はそれなりに売れるのは当たり前です。古い車もそれほど大きな差は出ませんがこの5・6年落ちの車は買い取り価格に大きな差になってくるのです。
だからこそ車の買い替えどきのポイントは6年というのが当てはまるのです。
もちろん実際に専門の人に査定してもらうのが確実なんですけれどもね。

 

計算上だけで買った車を年割していくと、こんな感じですか。

 

1年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年
150 75 50 37.5 30 25 21.4 18.7 16.6 15 13.6 12.5 11.5
300 150 100 75 60 50 42.8 37.5 33.3 30 27.2 25 23

 

車の乗り換えで出来るだけお得感を感じたい時のポイントは
何年乗った時に幾らで売れるのか?が大きく影響してくるのです。

僕のオススメ

結局は車の状態・車種・時期などで思いがけない金額で買い取ってくれる時も有りますし、希望の金額まで行かなかったなんて事も有ります。
すぐ売らないまでも、一度自分の車を査定してもらい、愛車の価値を知っておくことが大事なんです。
愛車の価値がわかれば、次にどれくらいの車を買うことが出来るのか?
思わず高値が付けば、思っていたよりも1ランク上の車が買えるかもしれませんからね!

 

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